2026.2.16
制作費を抑えるなら、どこを簡略化すべきか

製作費を抑えたいし、不要なものを入れたくないなぁ…。
ホームページを作るとき、
「できるだけ無理のない予算で進めたい」と考えるのは自然なことです。
ただし、単純に安くすることを目的にしてしまうと、
本来必要だった部分まで削ってしまい、公開後に困るケースもあります。
大切なのは、どこを簡略化しても問題がなく、
どこは簡略化しない方がいいのかを見極めることです。
まず削る前に考えるべきこと
費用を抑える前に確認したいのは、
「そのホームページは何のために作るのか」という点です。
問い合わせを増やしたいのか、
会社の信頼を伝えたいのか、既存顧客向けの情報整理なのか。
目的がはっきりしていれば、優先順位も自然と決まります。
目的が曖昧なまま削減を始めると、
重要な部分まで簡略化してしまう可能性があります。
簡略化しやすい部分
①ページ数を最初から増やしすぎない
最初から多くのページを用意する必要はありません。
基本的な情報を整えたうえで公開し、
必要に応じて追加していく方法もあります。
②演出や装飾を控えめにする
アニメーションや細かな装飾は印象を強めますが、
必須ではない場合もあります。
目的に直結しない演出は、後回しにするという考え方もあります。
③完璧な情報量を目指さない
最初からすべてを網羅しようとすると、時間も費用もかかります。
公開後に改善していく前提で進めることも現実的です。
簡略化しない方がいい部分

①サイト全体の構成
情報の順番や導線設計は、
あとから大きく変更するのが難しい部分です。
ここを曖昧にすると、成果につながりにくくなります。
②伝える内容の整理
見た目よりも大切なのが、何をどう伝えるかです。
文章やメッセージが整理されていないと、
どれだけきれいなサイトでも印象に残りません。
③公開後の修正のしやすさ
ホームページは公開して終わりではありません。
あとから微調整できる体制があるかどうかは、
長い目で見ると大きな差になります。
削減ではなく「優先順位の整理」
制作費を抑えるというと、
「何を削るか」という発想になりがちです。
しかし実際には、
「何を優先するか」を整理することのほうが重要です。
全部を詰め込むのではなく、
目的に直結する部分をきちんと押さえたうえで、段階的に整えていく。
この考え方のほうが、
結果的に満足度の高いホームページにつながります。
まとめ
制作費を抑えること自体は悪いことではありません。
ただし、重要な部分まで簡略化してしまうと、
公開後に手戻りが発生し、かえって時間も費用もかかることがあります。
費用の大小よりも、
「どこに力を入れるべきか」を整理して判断することが、
納得できる制作につながります。
制作を検討する際は、削ることだけに目を向けるのではなく、
目的と優先順位を踏まえて考えてみてください。